簿記2級は「難関資格」と言われるほどではありませんが、
何度も不合格になる人が一定数いる試験でもあります。
実際、経理として働いていると
「何回か落ちました」「思ったより難しかった」
という声をよく聞きます。
この記事では、簿記2級に落ちる人の共通点を5つ挙げ、
それぞれに対策もあわせて解説します。
共通点① インプットばかりで手を動かさない
一番多い原因がこれです。
- テキストを読むだけ
- 解説を見て「わかった気」になる
簿記2級は、
問題を解けるかどうかがすべてです。
対策
- テキスト1章読んだら必ず問題を解く
- 間違えた問題に線を引いて繰り返す
「理解した」ではなく
「解けた」かどうかを基準にしましょう。
解けた問題も、時間が空いたら忘れてしまうので
定期的に繰り返し復習をするようにしましょう。
共通点② 工業簿記を後回しにする
「商業簿記が先に進まないから…」
と工業簿記を後回しにする人は多いです。
しかし、
工業簿記は配点が高く、安定して点が取りやすい分野。
ここを捨てると合格はかなり厳しくなります。
対策
- 早い段階で工業簿記に触れる
- 完璧を目指さず、型を覚える
共通点③ 勉強期間がダラダラ長い
- 半年以上かけて少しずつ
- 途中で何度も中断
こうなると、
前に覚えた内容を忘れていくだけになりがちです。
対策
- 試験日を先に決める
- 2〜3か月で一気に仕上げる
短期集中の方が、
結果的に合格しやすいです。
学生であれば、2~3か月のハイペース合格を目指しましょう。
社会人であれば、4~6か月を目標に学習を進めましょう。
共通点④ 過去問を軽視している
テキストや問題集はやったのに、
過去問をほとんど解いていないケースも多いです。
簿記2級は、
試験特有の出題パターンに慣れることが重要です。
対策
- 試験2〜3回分は必ず解く
- 時間を計って本番形式で
私の場合は、過去問集をひたすら解いていました。
問題を解いた分だけ実力が身につくので、
ひたすらに数をこなしましょう。
共通点⑤ 間違いを分析しない
間違えた問題を
「まあいいか」で終わらせてしまうのもNGです。
- なぜ間違えたのか
- どこで勘違いしたのか
これを確認しないと、
同じミスを繰り返します。
対策
- 間違えた理由を一言メモ
- 計算ミスか理解不足かを分ける
計算ミスであれば、
電卓の打ち間違いなのでそこまで気にする必要はありません。
しかし理解不足によるミスであれば、
そこは改善すべきミスなのでテキストを読み返しましょう。
それでも不合格だった場合はどうする?
もし一度落ちたとしても、
簿記2級は十分リベンジ可能な試験です。
実務でも、
「一発合格」より
ちゃんと理解しているかの方が重要です。
ネット試験であれば、
大体毎日試験を実施しています。
※ネット試験は統一試験各回の前後に施行休止期間を設けます。
まとめ|落ちる理由がわかれば対策できる
簿記2級に落ちる人の共通点は👇
- インプット中心
- 工業簿記を軽視
- 勉強期間が長すぎる
- 過去問を解かない
- ミスを分析しない
どれも、
意識を変えれば今日から修正できることばかりです。
これから簿記2級を目指す方は、
ぜひこの5つを避けて、合格を目指してください。

