経理の仕事が向いている人・向いていない人

簿記資格

「経理の仕事に興味はあるけれど、自分に向いているのかわからない」
「簿記を勉強しているけど、続けていいのか不安」

これは、実際に経理として働く前の私自身が感じていた悩みでもあります。

この記事では、中小企業で経理として働いている現場の視点から、

  • 経理の仕事が向いている人
  • 向いていないと感じやすい人
  • それでも経理を目指すなら意識したいこと

を正直にまとめます。

そもそも経理の仕事とは?

経理の仕事は単なる「数字入力」ではありません。

  • 伝票作成・仕訳入力
  • 入出金管理
  • 請求書作成
  • 給与計算・年末調整
  • 社内外との調整

など、会社のお金を支える裏方の仕事です。

そのため、向き・不向きが比較的はっきり出やすい職種だと感じています。

経理の仕事が向いている人の特徴

① コツコツ作業が苦にならない人

経理は、

  • 毎月同じ処理
  • 同じ確認作業
  • ルーティン業務

が多い仕事です。

「同じことを正確に続けるのが苦手」だと、
正直つらく感じやすいと思います。

逆に、

  • 地道な作業が得意
  • 淡々と進めるのが好き

という人には向いています。

私も、学生のころから何か目標を作ってコツコツと努力することが得意だったので、そういった経験がある人は間違いなく経理に向いていると思います。

② ミスを放置せない慎重さがある人

経理のミスは、

  • 給与の支払い
  • 取引先への振込
  • 税金の処理

など、直接お金に影響します。

完璧主義である必要はありませんが、
「おかしいかも?」と立ち止まれる慎重さは重要です。

毎月同じ額を同じ振込先へ振り込むという、ザ・ルーティン作業が私の職場にもあるのですが、しれっと請求書に記載されている振込先口座が変更されていたことがありました、、、

毎月同じ作業といえども、確認作業を怠らないことが肝心です。

③ 数字の意味を考えるのが嫌いじゃない人

計算が速い必要はありません。

それよりも、

  • なぜこの数字になるのか
  • 前月と違う理由は何か

と、背景を考えられるかが大切です。

水道光熱費は、毎月かかるものですが冬や夏はどうしても電気代がかさむので、春や秋に比べると額が大幅に違うだとか、そういったことを意識できるといろんなことに気づきやすくなります。

④ 人とのやり取りを避けすぎない人

意外かもしれませんが、経理は

  • 社内への確認
  • 取引先とのやり取り
  • 税理士・社労士との連絡

など、人と関わる場面が多い仕事です。

「完全に一人で黙々」は難しいと感じます。

経理の仕事が向いていない人の特徴

① 大雑把すぎる人

細かい確認を「まあいいか」で済ませてしまうと、
経理では後々かなり苦労します。

性格を変える必要はありませんが、
仕事中だけは丁寧に向き合えるかがポイントです。

特にお金を扱うお仕事ですので、大雑把な仕事ばかりしていると信用も失ってしまいます、、

税務業務などは、特に慎重になる必要があるのでわからない個所などは上司や顧問税理士さんに相談するようにしましょう。

② 変化がないと耐えられない人

経理は、

  • 毎日刺激的
  • 常に新しいことばかり

という仕事ではありません。

ルーティンが苦手で、
変化やスピード感を求める人には不向きかもしれません。

多少の制度の改正があっても、大体毎年この時期はこの作業をするという作業スケジュールです。

どうしても変化が欲しいというのであれば、既存の仕訳システムなどをより便利なシステムに置き換え導入をするなどしてもいいかもしれませんね。

かなりの労力が必要ですが、こういったシステム導入経験は実は転職の際にも有利に働くのでお勧めです。

③ 「評価されたい」気持ちが強すぎる人

経理は裏方なので、

  • 目立たない
  • 成果が見えにくい

仕事です。

「ありがとう」はあっても、
分かりやすい評価は少なめです。

この点にストレスを感じやすい人は要注意です。

数字を扱う仕事なので、100%あっていて当たり前、という前提で話が進むので仕事の評価でいうと原点形式に近いと思います。

それでも「向いていないかも」と思った人へ

大事なのは、

努力すれば自分を変えられる

ということです。

私自身も、

  • 細かいミスに落ち込む
  • 自信が持てない

時期がありました。

それでも、

  • 知識が増える
  • 業務に慣れる

ことで、感じ方はかなり変わります。

実際に、業務になれれば作業時間を短縮できますし、知識が増えれば税務業務などできる仕事の範囲が格段に上がります。

私も、知識を増やすために積極的に様々な仕事を任せてもらえるように、日々努力しています。


簿記2級は向き・不向きを判断する材料になる

実体験として、

  • 簿記の勉強が楽しい → 向いている可能性高
  • 苦痛すぎる → 少し注意

という感覚はあります。

ただし、
「合格できた/できなかった」よりも
考え方が理解できるかが大切です。

まとめ|経理は「静かに支える仕事」

経理の仕事は、

  • コツコツ
  • 正確に
  • 責任感を持って

取り組める人に向いています。

華やかではありませんが、
長く安定して働きやすい仕事だと感じています。

向いていないかも、と不安に思った方も努力して知識を増やせば自信につながりますよ。

「向いているか不安」という方の判断材料になれば嬉しいです。

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