簿記2級を目指していると、
「独学で本当に合格できるの?」
「スクールに通った方がいい?」
と不安になりますよね。
結論から言うと、簿記2級は独学でも十分合格可能です。
実際に私は簿記2級を取得し、現在は中小企業で経理として働いていますが、独学で十分だったと感じています。
この記事では、
- 簿記2級は独学で合格できるのか
- 独学に向いている人・向いていない人
- 現役経理の視点で感じた注意点
を正直に解説します。
結論|簿記2級は独学で「合格できる」
改めて結論です。
簿記2級は独学で合格できます。
ただし、条件があります。
- 市販テキストを1冊に絞る
- 問題演習・過去問を繰り返す
- 途中で挫折しない
これができれば、スクールに通わなくても十分です。
実際、経理として働いていても
「独学で簿記2級を取った」という人はかなり多い印象です。
仕事をしている社会人も、勉強スケジュールを守れば独学合格できますし、私も働きながら取得しました。
なぜ独学で合格できるのか
① 試験範囲が明確だから
簿記2級は、試験範囲がかなりはっきりしています。
- 商業簿記
- 工業簿記
どちらも「試験に出る論点」が決まっているため、
変な応用に手を出さなければ独学でも十分対応可能です。
工業簿記に関しては、基本的なことしかでないのでメインは商業簿記です。
② 良いテキスト・問題集が揃っている
今は市販の教材が非常に充実しています。
- フルカラーでわかりやすい
- 初心者向けに噛み砕いて説明
- 試験形式の問題集も豊富
正直、テキスト1冊+過去問集1冊あれば足ります。
私の場合は、テキスト1冊と過去問集1冊で合格しました。
テキストをまず読み込んで仕組みを理解し、あとは過去問でひたすら実践練習していました。
③ 経理実務では「基礎理解」が一番役立つ
現役経理として感じるのは、
簿記2級で本当に大切なのは
細かいテクニックよりも仕訳の意味を理解することです。
独学の方が
- 自分で考える
- なぜそうなるか調べる
この習慣がつきやすく、
結果的に実務でも役に立ちます。
独学が向いている人
次に、独学に向いている人の特徴です。
- 毎日30分〜1時間は勉強できる
- わからない所を自分で調べられる
- コツコツ型
特に重要なのは、
短時間でも継続できるかどうかです。
寝る前の少しの時間や、休日にまとまった時間をとることができれば強いです。
簿記2級の勉強時間は、個人差ありますが約300時間といわれています。
平日は1時間、休日は3時間位取れる人であれば大体6か月くらいで取れるイメージです。
独学が向いていない人
一方で、独学が合わない人もいます。
- 強制力がないと勉強できない
- 期限を決めないとサボってしまう
- 質問できないと不安になる
この場合は、
通信講座やスクールを使うのも十分アリだと思います。
「独学=正義」ではありません。
自分にあった方法で合格を目指しましょう。
現役経理が感じた独学の注意点
工業簿記でつまずきやすい
独学で一番つまずきやすいのが工業簿記です。
- 計算が多い
- 仕組みがイメージしにくい
ここは
- 焦らず
- 何度も問題を解く
これだけでOKです。
理解しようとしすぎず、慣れることが大切です。
あとは、期首棚卸や期末棚卸商品の個数を求めるときは図形を描くことも上達の早道です。
独学でも合格した後に一番大事なこと
簿記2級に合格すると、
「これで即戦力になれる」と思われがちですが、
実務はまた別です。
ただし、
- 仕訳が理解できる
- 財務諸表が読める
この土台があるのは、
経理として働くうえで確実に武器になります。
独学で身につけた「考える力」は、
現場で確実に役立ちます。
2級で得た知識を衰えさせないために、実務でも数字の意味を意識して財務諸表、試算表を見るようにしましょう。
まとめ|簿記2級は独学で十分。ただし継続が全て
- 簿記2級は独学で合格可能
- 市販教材で十分
- 継続できる人には特におすすめ
もしこれから簿記2級を目指すなら、
まずは「やり切る」と決めて、
シンプルに進めることが一番の近道です。

